2015年9月14日月曜日

STUDIO KCNメンバー紹介



河野耕平 かわのこうへい
1993年 宮崎県生まれ 

 好きな恐竜はアロサウルス。 好きな動物はオオアリクイ。
自然などをテーマに、切り絵を作る。
切り絵を始めたのは、2歳の終わり頃。 最初は、ハサミでスーパーのチラシなどを、恐竜などの形に切って遊んでいた。 紙で部屋中足の踏み場もないほど散らかしたていた。 12歳の時、宮崎市内で初めて個展を開催。 その後、個展のほか、県内外で作品展に参加のほか、小学校での切り絵教室などの活動をしている。 2011年には、24時間テレビin宮崎で、会場に来た480人のお客さんと共に、巨大な地球の切り絵を製作。 作品は、宮城県山元町に届けられた。

作曲を始めたのは、9歳の時。 その時の気分がメロディーになったり、美しいと感じたメロディーを繋げたりして作っている。 現在作曲の勉強中。 

2009年 絵本 「もぐらのいえさがし」eco japan cup エコアート部門 審査員応援賞 受賞

一言
 今回、水口千令さんにお声をかけていただき、この公演に参加することができ、本当に光栄です。 僕はまだ人生で一度も富士山を見たことがなく、いつか見たいという夢があるので、静岡に行けることをとても楽しみにしています。 この公演で、みなさんに、誰しもこどものころに持っていた、大切な何かを思い出していただけると、嬉しいです。



水口千令 みずぐちちはる

1983年 静岡県伊豆市生まれ

心の原風景、追憶をテーマに子どもと家族の情景をはさみで描く。
女子美術大学短期学部を卒業後、実家の手伝い、病院勤務をしながら人を喜ばせたい気持ちから生まれた紙切りを独自で研究し仕事にする。
活動の中心に静岡県芸術文化講師として、教育現場での創造力を育てるハサミの授業や、教育講演を行う。パフォーマンス他、教育冊子などの挿絵、装飾など、活動11年目となる。伊豆修善寺工房「カルノ造舟」にて人に寄り添う似顔絵シルエットを製作している。
 
作品は、心を込めて手から手へ、話しをしながら一枚の紙でつながるように作る。こどもたちがしあわせでありますように、と願いを込めている。
静岡県道徳副読本、静岡県出版文化会発行「心ゆたかに」金子みすず詩挿など

一言
切り絵を初めて11年目で初めて自分で企画をしたイベントを、宮崎県から素晴らしいアーティストを招いて行います。
 わたしは、人を喜ばせたい気持ちではさみを手に取ってから仕事としてきました。気づけば必死に、ここまでたくさんの方の作品をつくってきましたが、ほとんどの作品は私の手元を離れていきました。作品を喜ばれることは心から嬉しいことで、こどものしあわせのための活動はわたしに掛け替えのないものをくれました。
日々を追われ、黒い紙と見つめ合い失敗しないようにと、心の余裕のない日々を過ごす中で、自分がつくりたいものは一体なんなのだろうか、自分の在りどころがわからなくなって苦悩していたのも事実です。
そんな中で、河野耕平さん夏葵さんに出会い、自分がいつしか忘れていたものを取り戻す鍵をもらいました。宮崎へ行き二人の生まれ育った美しい風景を見て、切り絵合宿もしてきました。はじめて、この切り絵を誰かと共有できて私は心からしあわせです。
この公演で、自分のために初めて切り絵をしようと思いました。そして、私のように日常に疲れた大人に、こどものころへかえる魔法を贈ろうと思えてきたのです。
みなさま大切な一人一人の心へ届けられる公演となるように、みんなでがんばります。



紫夏葵 MURASAKI NATSUKI

 1996年、宮﨑県生まれ。河野耕平の妹。
幼い頃から表現することが好きだった一方、とても恥ずかしがり屋でもある。
ものづくりが好きで、近年は布や毛糸、針金などを使って、動物などの立体的な作品をマイペースに制作している。
その他、写真をとったり、動物とふれあったりすることが大好き。兄の影響で切り絵も少しする。
2010年 「トライアングエコハウス」eco japan cup カルチャー部門 エコアート 竹内賞 受賞

一言
 今回はナレーションに初挑戦させていただいています。自信は無かったのですが、ちはるさん(水口千令さん)にお願いされたので、挑戦することを決めました。今回、兄(河野耕平)と、ちはるさんという大好きな人たちと一緒に公演が出来ることを何より嬉しく思っています。一緒に脚本を考え、準備をした時間がとても楽しかったです。素敵な公演を企画し、声をかけてくださったちはるさんに感謝しています。
そして、今回の公演に参加してくださる素敵な声の持ち主の方々、心強いスタッフの皆様、観客の皆様に御礼申し上げます。





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